語学学習 | 日本語科
私たちは、日本語の能力を向上させ、日本の伝統や習慣に深く理解するための包括的なプログラムを日々実施しています。 このプログラムを通じて、日本語でのコミュニケーションに必要なスキルや知識を身につけ、日本文化への理解を深めます。


学習環境
経験豊かで熱心な先生方が、コミュニケーション・アプローチを用いて、子どもたちが自然な方法で日本語能力を伸ばせるよう指導しています。
幼児期から「聞く」「話す」「読む」「書く」能力を高めるために、インタラクティブなアクティビティを行います。 また、ゲームや書道、伝統的なお祭りなど、日本の習慣や伝統を体験する機会も提供しています。
教室にはスマートボードや畳のスペースがあり、本格的な日本語学習が可能な環境が整っています。
クラス構成とカリキュラム
年間150時間の語学指導に重点を置いたこのプログラムは、生徒が安定したペースでスキルを伸ばすことができるようデザインされており、日常生活や学校生活、文化、サステナビリティ、グローバルな問題、日本の歴史など、幅広いトピックをカバーしています。カリキュラムは独自のもので、日本語を学ぶ生徒の発達段階や興味、課題に応じてデザインされ、適切かつ魅力的なものとなっています。
Year 1は二つのレベル、そしてYear 2からは初級、中級、上級の3つのレベルを用意し、日本語の予備知識がない方でも対応できるようサポートします。 また、日本語の予備知識がない方でも対応できるよう、日本語の習得を全面的にサポートします。
キンダーガーテンでは、ゲームや歌、昔話を通して日本語を学びます。また、節分やひな祭りなどの伝統的な文化行事について、四季を感じながら学びます。
主に生活言語として日本語に触れる機会の少ない児童を対象にしています。英語も時には導入する事によって、理解・進捗度を手助けしながら指導にあたっています。また、この年齢から日本語を始める事で、日本語の発音は、日本人が話すような発音を身に着ける事が可能です。
継承語としてのプログラムを導入しています。それぞれの学年に合わせたトピックやテーマを用いて学習を進めます。
生活言語として流暢な日本語を話す児童向けのクラスです。継承語としてのプログラムの他に日本の国語の教材も導入します。
学校行事
SJISでは、年間を通して日本文化に触れる機会を多く設けています。 お正月、こどもの日、七夕など、季節の行事を祝うことで、日本独自の伝統や習慣を肌で感じることができます。
また、毎年恒例行事として行っている「日本語学習発表会」は1年のハイライトです。 子ども1人ひとりが重要な役割を果たすこの発表会に向け、クリエイティビティを養う機会が設けられています。
特別アセスメント
小学校高学年の生徒には、通常高校生が受験する「言語能力検定試験(ALC)」*を受験する機会があります。 SJISの児童は定期的に優秀な成績を収めており、日本語教育プログラムの有効性を証明しています。
*ALCテストとは、オーストラリア教育研究評議会(ACER)が実施する日本語能力試験で、「読む」「聞く」ことに関する言語能力を評価するものです。